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投稿者: 六弦A助

六弦アリスと七幻シュトラーセの代表。 シンフォニックで、分かりやすいものが好きです。 主な担当:作詞・作曲・編曲・イラスト・企画立案・Webデザイン・教育・財務

相変わらず新譜が好評のようです

最近は黙々とPythonの勉強に勤しむ毎日です。
こんにちは。六弦A助です。

因みにPythonというのは、プログラミング言語です。
機械学習や深層学習などでも有名ですね。

さて、もう少ししたら春のM3へ向けて新譜の制作期間に入ります。
テーマは既に決定しておりますよ😊
ここ数日は、少しずつ資料を集めたり読み耽ったりなどしながら、徐々に輪郭を固めて行く段階に入っております。

個人的には先日リリースした「Philosophy of Yggdrasil」が会心の出来映えだったので、それを越えられるかどうかが鍵だったりします。
が、まあ頑張りましょう。

あとは持病としまして、私は気を抜くとすぐにプログレを作りたがる習性があり、それを抑えるのに別ジャンルの音楽をしばらく聴き続けるという事を日常的にやっています。
しかし希にその抗生剤として投与したはずの音楽ジャンルを気に入ってしまい、それを取り入れるどころか、そのジャンルそのものをやりたくなってしまう事が多発するので注意が必要です。

それはそうと、本日BOOTH通販にて発生した出来事がございます。
現在「Philosophy of Yggdrasil」のパッケージ版は各取り扱いSHOP様にあるもので最後です。
サークル在庫はありません。
ですのでBOOTHBANDCAMPにて配信中の作品は、全てダウンロード版です。
ご注意ください。お間違えのないよう。

「Philosophy of Yggdrasil」の在庫状況について

こんにちは。
確定申告へ向けた帳簿作成の途中。六弦A助です。

掲題の件の前に、簡単ではありますが昨年のサークル活動収支についてファンの皆さんにご報告しておきましょう。
平たく言うと、皆さんから頂いたお金の使われ方についてのご報告です。

昨年は久々となる機材周りの大幅な新調や広告宣伝費など、売上のほとんどが投資に回されました。
春M3にてリリースした「BLOOD OF SORROW」から音の傾向が変わったのは、機材の新調によるものです。
その分、出費も嵩みましたが、それ以上に皆さんに買い支えて頂いた一年でもありました。
お陰様で、また今年も作品を生み出す原動力になります。
いつもありがとうございます。

因みに昨年リリースした作品は以下の通りです。

BLOOD OF SORROW
リリース日:4月29日
詳細ページ

Virtue & Vice
リリース日:8月10日
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Tears & Epics
リリース日:8月10日
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櫻井アンナ制作 本革マウスパッド
リリース日:8月10日
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That Strange Night
リリース日:10月20日~10月31日(期間限定)
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Parfum Asiatique(※七幻シュトラーセ:姉妹サークル)
リリース日:11月17日
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under the snow
リリース日:12月16日~12月25日(期間限定)
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Philosophy of Yggdrasil
リリース日:12月30日
詳細ページ

こうして見ると、我ながら随分と精力的に活動しているように思えます。

さて、先月末にリリースしたばかりの作品「Philosophy of Yggdrasil」について、ここでいったん在庫状況をお伝えして参りましょう。
先日の冬コミ後にもお伝えしました通り、ご好評により手持ち在庫が全くございませんので現在各SHOPさんにてお取り扱い頂いているもので全てになります。
ご購入予定の方はご注意ください。

下記、Twitterからの引用ですが各SHOPさんの取り扱いページリンク集です。


「予約」と言っておりますが、現在は全て販売ページへのリンクです。

今月末にはBANDCAMPやBOOTHにて配信が開始できるよう動いておりますので、DL作品をお求めの方はもう少々お待ち頂けると幸いです。

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

昨年は皆様に多大なるご支援をいただき、励まされた温かい一年でした。
今年も皆様と末永く「楽しい」を共有できるよう、更に励んで参りたいと思います。

今年ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

元旦吉日

「Philosophy of Yggdrasil」と北欧神話の関係性

いよいよ新譜「Philosophy of Yggdrasil」の発売日が迫って参りました。
こんにちは。六弦A助です。

これまでにもお伝えしておりました通り、今回の新譜のテーマは北欧神話です。
ただ、それだけではあまりにもありきたり過ぎますので、生命の本質を描いた北欧神話を現実社会に生きる私たちに当てはめるとどう解釈できるのか、という問いを今作のテーマとしました。
歌詞としては久々にかなり哲学的な内容となります。
音に関しては語るよりも聴いて頂くのが最も分かりやすいでしょうから、ここでは省略させて頂きたいと思います。

ところで。。。
どうやら聞くところによると、北欧神話やヴァイキングについて割と誤解をされている方がおられるようですので、まずはこちらの誤解を解いて参りたいと思います。

 

  • ヴァイキングは海賊王を目指していない

ヴァイキングが海賊であるという事から、カリブ海の海賊と同じであるという誤解です。
ざっくり言えばそもそもヴァイキングは北欧、カリブ海の海賊はその名の通りカリブ海です。
これはおそらく映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の影響が大きいのだと思われます。
実はこの両者、全くの他人だったのです。

  • 北欧神話とRPGの設定は別物

北欧神話と言うとオーディンやロキ、ドワーフやラグナロクなど、RPGでよく見られるモチーフが多く登場します。
ですのでファンタジックなイメージを持たれがちではありますが、実際はとても血生臭く、現実的でとても人間味のあるエピソードが数多く散りばめられており、その本質は生命の在り方を問う哲学でもあります。
RPGでよく見られるファンタジックな設定とはかけ離れた内容です。

  • オーディンは馬に乗って斬鉄剣を繰り出す

これ、FFですよね。完全に。
オーディンは片目の無い髭面の至って普通のローブを着た老人です。
彼は知識を得るために片目を犠牲にし、それ以来隻眼です。
知識を得るために何かを犠牲にするという、神と言えど初めから全能だったわけではない描写はとてもリアルで良いですね。

以上、簡単に3つの誤解されがちなポイントを挙げてみました。
とりあえず前提として、北欧神話は宗教でよく説かれがちな倫理観よりも生物本来の本能を尊ぶことを説いた哲学絵巻とでも解釈して頂くと概ね正しいかと思います。
あくまでザックリとした言い方ではありますが。

そんな北欧神話を現実社会に生きる私たちに代入すると、どのような解を生み出すのか。
それが今作のテーマとなっているのです。
因みに歌詞や楽曲、ジャケットデザイン、そしてブックレットに至るまで、全てに何かしらの意味を含ませております。
こういったコンセプトがお好きな方は是非、お時間がある時にゆっくり楽しんで頂けたらと思います。
もちろん、「そんなのいいから音楽で楽しませてくれ」といったヴァイキング思考な方にもご満足いただけるよう、拘り抜いて制作しました。
今作は平成最後のフルアルバムということもあり、自信を持って送り出せる仕上がりになっていると自負しております。
リリース後はよろしければ是非、感想などお聞かせくださいますと幸いです😊

under the snow

現在好評配信中のクリスマス限定楽曲「under the snow」は12/25までの配信です。
こちらもよろしくお願いします。