ごきげんよう。六弦A助です。
こんなネット記事を見ました。

「若い頃の苦労は買ってでもすべき」に反論 「ただの精神論」との声も
(リンク先:ニコニコニュース)

要約すると、“若い間に苦労はしておくべきなのか?” という問いに対して「年配者がいう苦労のほとんどは精神論だから役に立たない」「別に買ってまで苦労しなくても、もっと効率的に考えられるでしょ」という否定的な意見も目立つ中、統計的には意見がだいたい半分に割れたそうです。

個人的な意見を述べるとすれば、私は賛成派(しておくべき)です。

確かに苦労のほとんどが精神論ではあるのですが、何かをやりきる時ってだいたい最後は精神論だったりするんですよね。
で、そこへ至るまでの道のりをどうやって乗り切るかを考える段階になって、初めて効率を考えるのですね。
しかし初めから苦労を軽視して作業効率のことばかりを考えていると、いざという時にやりきれず、難しい問題に直面したときに途中で諦めてしまうような体質になるかもしれません。
ここで最後まで諦めずにやりきれるかどうかは、完全に精神論なのです。
突進力とでも言いましょうか。
ゆえに私は “若い間に苦労はしておくべきなのか?” 問題については、賛成派です。

ただし「自分は若いときにこれだけ苦労したからあなたも同じだけの苦労をしなさいよ」 と考えている迷惑な人は滅びればいいとも思っています。