こんばんは櫻井アンナです。
最近街中を歩いているとハロウィンの飾り付けを目にするようになりましたね。
さてこのハロウィンですが、日本ではお盆の様なものと紹介されておりますが、実際はケルトのサーウィン祭が起源と云われており、このお祭りがまたなんとも禍々しいもので生贄を供する凄惨なお祭りだったそうです。
今では子供たちが「Trick or Treat」といってお菓子を大人たちからもらいますが、本来はケルトのドルイド僧が家を回って生贄を差し出すよう求める言葉だったそうで、今のハロウィンと昔のハロウィンをくらべると今のハロウィンは子供向けに美化されたグリム童話の様ですね。

それにしても原始的な神はどこか血なまぐさい一面を持っていますよね。
現代に近づく程神は崇高で、穢れを知らない形になっていきますが、人が本来恐れ従うのは畏怖の念を秘めた原始の神々なのかもしれませんね。