欲しいものが、ジャストなサイズと形で見つからない。
そんな訳で真夜中なのにシザーカバーを作り始めてしまった櫻井アンナです。
夜のテンションは駄目ですね。
止めようにも止まらないそんな力がある気がします。
元来思い立ったらすぐ動いてしまう方ですが、夜はその行動力をさらに増幅させる闇の力が働いている気がしてならないのです。
今回はこのハサミのカバーを制作したのですが、手にフィットするように3Dハンドル(ハサミの持ち手の部分が立体的)で作られていたため、カバーもそれに合わせて立体構造に仕上げました。
あともう一つ制約があって、刃がデリケートなのでハトメやカシメが使えないというところだったんですね。
制約が多いとなぜか燃えてしまう私ですが、その結果デザインはこの様な仕上がりになりました。
「おやこのフォルム何時ぞやで見た気が!」とお気づきの声もいただきましたが、
そう、こちらは以前六弦アリスで出したナイフフォルダー型ペンケースのデザインを、少し改変してみたんですよ😉
あと装飾はこちらのマウスパッドから
どちらもお気に入りのデザインなのでそれらを掛け合わせた結果、ハイブリッドなシザーカバーが出来上がりました😊
革は布と同じ様に縫い合わせて作る物ですが、厚みや性質がそれぞれ違うので、それに合わせて削ったり漉いたり馴らしたり、はたまた乾燥させたりと、布を使った裁縫に比べると工程が複雑です。
ただそういった工程と引き換えに得られるものは大きく、長年使えるのはもちろんの事ですが、経年変化も楽しめる素晴らしい素材だと思います。
今回は自分用に作ってみたのですが、またレザーグッズを作ってほしいという要望もいただきましたので、ちょっと作ってみようかなぁーと思っています😁
それでは今夜はこの辺りで、またブログやSNSでお会いいたしましょう😊