皆さまこんばんは櫻井アンナです。
前回は京都に立ち寄ったお話までをお伝えしましたが、今夜はその後半を綴って参りますね。
さてしばらく帰らないうちに、奈良観光名所もずいぶん賑やかになったという話を聞きまして、高校生の頃に行ったきりの奈良市内に行ってきました(笑)
今回は東大寺や奈良公園をメインに散策してきました!
※奈良県民にとって東大寺は、幼少の頃から遠足などでお世話になるスポットで、とても身近な存在なのです。
まず今回驚いたのが、食べ物を持っているとゾンビのごとく襲ってくる鹿が、鹿せんべいを持っていても何事もないように横を素通りしてゆく現象でした。
あれ??どういうこと???
よく見ると昔よりも観光客の人数が増え、その人達がエサを与える事で、今の奈良公園の鹿達は慢性的に満腹状態になっているようでした。
満腹の鹿が木陰で休んでいる横で、せっせとスカラベ達が鹿の糞を丸めているのですが、その光景があまりにも対照的でアリとキリギリスを思い出してしまいました😅
さて鹿との再開も果たし、長らくお会いしていなかった大仏様とご対面です。
奈良市内には高校生の頃に何度か行っていたのですが、(昔春日大社おん祭保存会で雅楽を習っていた事があってしばらく通っていました。)
大仏殿自体に入るの小学生ぶりくらいだったので、ずいぶんと記憶が薄れていました😝
実物は記憶の中の大仏殿よりも、綺麗で迫力があるものでした。
いろんな観光地が日本には沢山あるけれど、こうやって色々見た後に奈良に戻って見ると、他の観光地に比べて奈良の町を含め大仏殿までの道のりや広大な公園、春日大社など、全てが一つのコンセプトで纏まっているうえにスケールが大きいので今さらながら素晴らしい観光地だったのだと再確認したのでした。
ごめんね奈良、大仏しか無いとか言ったりして…。
インパクトが大きいからきっとみんなの記憶にもそこしか残らなくなっちゃうんですよね。
近くにあると気づかないのですが、一度離れてからもう一度振り返ってみると、その良さや美しさが分かる良い例でした。
そこにあることが当たり前であるがゆえに、見過ごしてしまっている美しさのようなものがないか、振り返るいい機会をいただいたように感じました。
今回は予定たっぷりの濃密なゴールデンウィークだったので、最終日に風邪をひいてしまいました。
風邪などひかないよう、この春から夏にかけて体力作りにも力を入れていく予定です!!
それでは皆さま今夜はこの辺で、またブログでお会いいたしましょう😊