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六弦アリス [Rokugen Alice]

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ベランダ菜園のハーブ達・後編

こんばんは櫻井アンナです。
先日はベランダで栽培しているハーブの「ローズマリー」と「ローリエ」をご紹介しました。
どちらも香り高く優れた効能があるハーブ達で大活用しています😄

今回は先日一緒にご紹介できなかった
◆オリーブ(マンザニロ)
◆パクチー
◆クレソン(水辺が好きなので、ソイルに植えて水耕栽培に近い状態で育てています。)
等をご紹介していきたいと思います。


◆オリーブマンザニロ


スペイン語で「小さなリンゴ」を意味する名前が付いていて沢山の実を付けるそうですが、オリーブの木は別品種の木をもう1本植えないと実が成らないので、毎年開花はするものの未だに実が成った事がありません(笑)
もう一本追加しようと思うのですが、なかなか品種が決められなくて、決まったら受粉もさせてみたいと思っています♪
今は葉をお茶などに活用しています。


またマンザニロは枝がよく伸びるので、その枝をリースにしてみたりと、クラフト方面でも使用できます😀

オリーブの葉にはオリーブオイルよりもポリフェノールの「オレウロペイン」がたくさん含まれています。

効能としては抗炎症作用、抗酸化作用、抗癌作用、抗菌作用など、幅広い治療効果があることが実証されています。
のどに違和感などがあった場合のど飴を使うことがあるのですが、カンロから発売されている「ボイスケアのど飴」にもこのオリーブ葉抽出物が含まれていました🙂
オリーブの栽培は紀元前3世紀頃に始まったといわれ、料理にや伝説にも数多く登場するくらい人類に沢山の恩恵を与えてきたようで、私もまたその恩恵に与っています😊


◆パクチー


エスニック料理によく使われる香草で、独特な香りが好き嫌いを分けてしまうハーブですが、クセのあるものに心惹かれてしまう性格でこのハーブも大好きになってしまいました。
魚醤(魚で作った醤油)等を使う料理にもこのパクチーがよく使われています。
葉と種を食用にするのですが、種は葉とはまた違った風味があり、ピクルスやカレー等に使用されます。

効能 種に健胃、駆風の効果があります。
花が咲くころになると葉が硬くなり風味が落ちるので、切れ込みが深い葉(花芽が出てくる合図の葉)が出てきたら急いで収穫します。

油断しているとたった一週間ほどで、花芽が出てくる合図の葉が出てくることも…😆

◆クレソン


日本では明治時代に宣教師が持ち込んだとされ、日本各地の水辺で自生しています。
栽培はとっても簡単で私は赤玉土や、ソイルに植え込んで半ば水耕栽培の様な形で栽培しています。

日本ではお肉の付け合わせとして使われる事が多いクレソンですが、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の機関誌「Preventing Chronic Disease(慢性疾患を予防する)」の2014年6月5日号に発表された研究結果では第1位にクレソンがランクインしていました。
なんだか付け合わせにしておくにはもったいない結果ですよね。
私は沢山の野菜をふんだんに使用し、その上にお肉や卵ナッツ等を加えたパワーサラダのアクセントに加えても美味しく食べられるんじゃないかなと思います。
沢山栽培して炒めるといった調理方法もあるのですが、そうすると失われてしまう栄養素もありますし、体に良いので生だとその効能を全て享受できるのが嬉しいですよね。
効能 利尿、去痰、健胃、造血、解毒、解熱などが知られています。

こうやって育てている植物をご紹介していると、どれもこれも薬効のあるものばかりな気がしてきました。
最早ベランダ菜園ではなく薬草園に改名しても良いかもと思ったり😁
春になるとフラワーショップに沢山のハーブの苗が出回るのでまた何か追加してしまうかもしれませんが、
薬効のあるお茶やスパイスブレンドをして、ボディーメンテナンスにも役立てていきたいと思っています。
それでは今夜はこの辺りで、またブログやSNSでお会いいたしましょう。

ベランダ菜園のハーブ達・中編


前回はベランダ菜園のきっかけをお話しましたが、とにかくベランダは風通しと日当たりが良く雨が直接当たりづらいので、乾燥を好むハーブにとっては絶好の栽培場所だったりします。
それでは今回はベランダに植えているハーブ達をご紹介していきたいと思います。

◆ローズマリー

こちらはよく使うので2種類育てています。
花が咲いている写真を撮っていなかったので、初めてPhotoshopを使ってローズマリーの絵を描いてみました♪
絵に関してはアナログ水彩派だったのですが、デジタルも意外と楽しいですね。
マジョルカピンクもトスカナブルーも共に立性で上に伸びる為、樹形がコンパクトに収まり少スペースな場所におススメです😉
お料理だと魚料理から肉料理、煮込みやパスタ、はてはピクルスまで使い道が幅広いのでお庭があったら生垣にして育てたいくらい汎用性が広いハーブです♪
沢山あればローズマリーバス等も楽しめそうですね😊

効能
健胃、血行促進、強壮、防腐、またヨーロッパでは若返りのハーブとして古くから老化防止を目的として使われていたという歴史があります。

◆月桂樹(ローリエ)

カレーやシチュー等の煮込みには欠かせない有名なハーブですよね♪
買うと少量しか入っていないので、こちらもベランダで育てることにしました。
月桂樹の葉は乾燥させるとその香りが一層増すので、朝に摘んで日陰で乾燥させて使用します。
古代ギリシャでは勝利者の頭上を飾る冠として使われていたそうです。
確かに彫刻等でもこれを冠した姿をよく目にしますよね😃

効能
葉にシネオール、オイゲノール、ゲランオールを含みリュウマチや神経痛、また防虫効果も期待できます。
古くには伝染病を防ぐ効果もあるとされ、使用された歴史もあります。
(古くには焚くといった使用法がされたそうなので、ちょっと乾燥葉を細かく砕いて茶香炉で焚いてみた事があったのですが、煮込みで使った時とは比べ物にならないくらい強い香りが立ち上りました。)
刺激が強いので、焚くときはお気を付け下さい😅

今回はこの2種類をご紹介させていただきました。
ハーブって1回に沢山使うわけじゃなくて、少量をこまめに欲しいので育てているとかなり便利です🙂
次回は残りの3種類もご紹介したいと思います。
それでは今夜はこのくらいでまたブログやSNSでお会いいたしましょう😉✨

ベランダ菜園のハーブ達・前編

こんばんは櫻井アンナです。
先日までは美しい薄桃色の桜が目を楽しませてくれていましたが、その桜の木にも青々とした葉が茂り始め、ベランダガーデンのハーブ達も一斉に新芽を伸ばし始めました。
ベランダガーデンとはいったものの、見て楽しむだけのお花が一切植わっていないのが櫻井ガーデンの特徴の一つでもあります。

作ったりするのが好きになったきっかけは

小さい頃から植物が大好きで、魅力的な植物を見る度に「これ食べれる?」と聞いていたそうで、友達と遊ぶより、花を摘んだりドライフラワーを作ったり草木染をしたり、もう好きすぎて育てるだけでなく、植物を使ってありとあらゆる遊びをしていたように思います。
今振り返ると私が何かを作ったり染めたり、生活の面で工夫したりするのが好きになったのは、こういった小さい頃の遊びが土台になっているのかなぁーと思ったりしますね。

最大の愛情表現は食欲

花を育てた事も度々あったのですが、蕾が出てくるとその花の終わりが見えてしまう気がして、いつまでもそれに慣れなかったんですよね。(一年草だとそれが顕著で…)
ただ、それが食べられる植物なら自分と同化する事になるからなのか、不思議と悲しみが襲って来ないんです。
植物への愛は、最終的に食べるという形に落ち着き、今もベランダ菜園という形で私の傍らによりそってくれています。

次回は私が育てているベランダのハーブとその活用方法等をを紹介していきたいと思いますので、どうぞご覧ください😉
それでは今夜はこの辺でまたブログやSNSでお会いいたしましょう。

島国日本と水槽の世界

こんばんは櫻井アンナです。
先日は首都圏でも緊急事態宣言が解除されましが、感染者数が増える一方…。
このままだとすぐまた東京は、感染者が千人超えになるのではないかと少し恐ろしく感じています。
このところ休日も家でハーブや水槽の住人達のお世話をしながら、ステイホームな生活を送っているのですが、その生活の中で水槽の世界を覗いてみるとまるで隔離された一つの国の様だなぁと思う事があるのです。
そこに生きる住人はエサの量と水質を保ってあげると、それぞれのパワーバランスと生活圏を守りながらのびのびと暮らしているのですが、管理している人が病気を持った生き物をその中に入れると、感染が広まって全ての生き物が死んでしまうこともあるんですね。
だから新しいお魚を迎えるときは、2週間~1か月程発病しないかどうかを見極める為に隔離水槽で過ごしてもらいます。

◆隔離水槽

◆本水槽

その後なんともなければ本水槽に入れるのですが、これが水槽の管理者一人の思惑だけで動いている場合であれば簡単な事なのでしょうが、一つの国ともなれば様々な分野の人達の思惑が交錯して思い切った手段が取れないまま感染拡大と営業自粛を繰り返すんじゃないかなぁと思いました。
こういう緊急事態が起きた場合だけ発動される独裁法とかがあれば治まりそうですが、日本では難しいのでしょうね。
国ができないのであれば、私達ひとり一人が感染を広げないように気を付け、一日も早く気軽に直接会える日が来るようにしていきたいですね😉✨

それでは今夜はこの辺りで、週末は人のいない桜のスポットで写真を撮りに行ってこようかなと思っています♪
またブログやSNSでお会いいたしましょう。